リノール酸とアラキドン酸の関係性

リノール酸といえば、ひまわり油や紅花油に含まれているとして
健康に良いと考えられていました。しかし、リノール酸も体に良いからといって摂り過ぎは良くないというのをご存知でしょうか。


リノール酸は不飽和脂肪酸の一種です。もちろん、脂肪酸なので、
脂肪=体に悪いという人もいますが、リノール酸も適量を摂取すれば体にいいものとなっています。


しかし、リノール酸を摂り過ぎるとどうなってしまうのか。
それには、近年注目されているアラキドン酸というものがあります。


リノール酸は体内に吸収されるとアラキドン酸というものに変化します。
アラキドン酸は私達が日頃行う、記憶や学習などの脳活動に使うための立派な栄養です。


アラキドン酸が不足すれば、物忘れが多い・人の名前が思い出せない。思うように集中力が続かないなどの変化が現れます。


つまり、リノール酸をたくさん摂ると、アラキドン酸に変化します。
大量のアラキドン酸はロイコトリエンやトロンボキサン、プロスタグランジンなどの炎症物質を増やす悪玉へと変化してしまうのです。


結果としては、炎症を起こしたり、喘息やアトピー性皮膚炎のアレルギーが疾患を起こす可能性があるのです。
また、動脈硬化や脳卒中、発がん性の可能性をあげるので、過剰なリノール酸の摂取は良くないということなのです。

 

アラキドン酸大量発生を抑えるには・・?

 

アラキドン酸を大量に摂取するのを予防するには、リノレン酸、EPA、DHAなどの3つの成分オメガ3脂肪酸とよばれるものも積極的に摂取することが大切です。
これらは、悪玉コレステロールをさげて、アラキドン酸から増えてしまう炎症物質を作る働きを抑える効果があるといわれています。

 

因みにDHAは、魚の目に多く含まれていることで有名ですね。
こちらも、脳を活発にする効果があるので、摂取すると良いと思います。

 

どんなに体の良い物でも摂り過ぎはやっぱり良くないですね。
適量を守って健康な体、元気な脳で過ごしましょう。